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カシパンドローム

カシパンドロームは小出マワルの所属する個人サークルです

琵琶湖に浮かぶ沖島に行ってきました

旅行 滋賀
滋賀県の琵琶湖に浮かぶ、日本の淡水湖で唯一人が住んでいる「沖島」に行ってきました。猫島と呼ばれていると聞いて、期待して行ったのですが、結果から言うと猫はいましたが、たくさんはいませんでした。その代り島には、古くから続く離島の漁村の生活が残っていました。
 
自動車で行ったので、まず沖島への通船がでている堀切港で車を止めます。漁港内は島の方の駐車場しかありません。漁港まで10分くらいのところに、広い無料駐車場があります。案内板が小さいので、見落とさないように注意した方がいいです。
 
通船は時間通りに運航しています。発着時間の遅れはありませんでした。運行間隔が昼間は2時間おきのこともあるので、乗り遅れると相当待たねばなりません。堀切港のそばで時間を潰せそうなところはないので、時間は気を付けた方がいいです。
 
通船は30人くらい乗れるような大きさでした。平日の昼間に乗ったので余裕はありました。スーツ姿で仕事のために乗っている人、釣りで島に渡る人、島に住んでいて自分では船に乗っていないご老人、そして島内通学の登下校で利用する小学生や中学生たちが利用しているという感じでした。
休日はどうなんでしょうね。観光客もそれなりにいるのかもしれません。船内は冷房が効いていて、涼しかったです。
 
沖島には10分くらいで到着しました。12時半くらいに到着したので、まずお腹を満たそうと、船着き場の前にある沖島漁協の建物で、食事をとりました。島内にはシャレおつなカフェもあるようですが、沖島港から10分くらい歩かなければいけないようです。
 
メニューは、お弁当(1000円)、うどん(600円)、他には鮒ずし(2000円)。ただし、平日に行ったのでお弁当は作っていなかったらしく、できるのがうどんだったのでうどんを食べました。
15分くらい待ちましたが出てきたうどんには、琵琶湖で獲れたスジエビの入ったかき揚げがのっていて、香りがよく、隠し味?の紅ショウガもアクセントになっていて、とてもおいしかったです。付け合せででてきた、エビ豆若煮もエビの香ばしさがしっかりあっておいしかったです。エビ豆若煮は540円で、おみやげとして売っていました。通販もあるようです。
 
最初に書いたように、沖島には猫がたくさんいるとネットには書かれていて、YouTubeにも動画が上がっているのですが、漁協のおねえさんに「猫を撮りに来たのぉ?」と言われ、(いるかなぁ?)というニュアンスでした。
最初に漁港内の写真を撮ったのですが、猫は3匹ほどいましたが、ワラワラたくさんいるという感じではありませんでした。たぶんいずれも野良猫です。人にも懐いてはいませんし(だからといって人を見て逃げたりもしません)、写真を撮るならズームレンズを持って行った方がいいかもしれません。ちなみに通船の中にも 野良猫に餌をあげないでください、と書かれていたのでマナーは守りましょう。
 
漁港内で目立っていたのが、高さ3mくらいの櫓が2つ乗っている漁船でした。櫓には網がかかっている船もあって、どういう風に漁をしているのかは想像できませんでしたが、たぶんスジエビを獲るための漁船なのかな、と思いました。
 
漁港内の写真を撮った後は、沖島小学校へ散歩してみました。
島内の道は舗装されていますが、大変狭いです。人とすれ違うのがやっと、というくらいの幅のところもありました。
あと生活している空間が、ものすごく近くにあります。たとえば洗濯物が、道に干されていたりします。私のポリシーとしては、路上スナップを撮るときには、他人の家の中を撮ったり、他人の庭を撮ったりしないということにしています。そういう意味で、写真はちょっと撮りづらかったです。
 
漁港から10分くらい歩くと、草むらに出ました。ちょっと大きな建物が見えたら、それが沖島小学校です。草むらと思っていたのは、たぶん校庭なのでしょう。立ち入り禁止にはなっていませんでしたが、ちょっとためらう場所でした。
 
沖島小学校の校庭を抜けて、弁財天を目指そうかと思ったのですが、道らしき道の先に見えたのが、畑だったのでそこで引き返すことにしました。島内には地図が出ていたり、道にも案内が貼ってありますが、道が迷路のようになっていて、目的地にたどり着けないこともしばしば。まあそういう時は、迷子になるつもりで歩けばいいのですが、いかんせん生活している家々が近いので、この道は入って行っていいのか分からないため、結果的にあんまり歩けませんでした。ちょっと普通の観光地とは違う感じです。沖島はそういう違いを楽しめばいいのかなと思います。
 
この時点で1時間くらい経っていました。到着してからは2時間くらい経っていたので、もう帰ってもいいくらいは沖島を堪能できていたのですが、もう2時間写真を撮ることに。
あとは漁港のそばをぐるぐる歩いて、写真を撮っていました。
 
島内には信号がありません。島内は自転車か徒歩で移動するようで、3輪自転車をたくさん見ました。これも有名なようです。
しかしちょっと分からなかったのは、自転車のサドルにお菓子の缶を被せている自転車を、たくさん見かけたことです。雨除けかな?アルミ鍋を被せている自転車もありました。
 
もう一つ分からなかったのは、ドラム缶で火を焚いて、何かをふたをして煮ていたのですが、ドッグフードの匂いがして、あれはなんだろうなぁと。
帰ってきて調べると、沖島で開発した、ブラックバスブルーギルを使ったペット用飼料を作っていたようです。
 
島内はあんまり人も出歩いておらず、静かでした。カラスとトンビの声が、よく響き渡ってました。
関西でちょっと毛色の違う観光をしたいなら、沖島は面白い場所かもしれません。