カシパンドローム

カシパンドロームは小出マワルの所属する個人サークルです

ジャパンスネークセンターに行った

去年の少し寒くなった時期に、今年の干支の巳(へび)の写真を撮り始りに出かけた。年賀状用である。
でも、年賀状で蛇がドーンと写っているのも、グロテスクかなという気もしつつ、蛇で写真を撮るのに良い場所を探してみた。
 
上野動物園でも蛇は撮れるが、考えいているうちに、褐色のでかい蛇よりも、白蛇だったら幸運を運んできそうだし良いのではないかと、思いついた。
調べてみると白蛇は、山口県の岩国で神様として祀られていて、生きている白蛇も展示しているらしい。しかし山口県である。当時住んでいた横須賀からはかなり遠い。
もうチョッと近場で白蛇を見られるところは無いものか、と探し当てたのが群馬県のジャパンスネークセンターだった。
HPは少し時代を感じさせるが、PDFには白蛇を飼育していることが書かれてあり、ここなら撮れそうと考えたのだった。

長くなるので、折り畳みます。

は虫類が苦手な人は、読まない方が良いです。

 


昼に出発して、現地付近に辿り着いたのは15時過ぎ。カーナビでは入り口が分からなくて、周囲の山をぐるっと回って、入り口についた。

ギョッとしたのが、入り口の駐車料金。HPには駐車料金なんていっさい書いてなかったのに、入り口にはデカデカと駐車料金600円と書かれてあった。しかし3時間ドライブして辿り着いたのに、駐車料金600円をケチって、帰る訳にも行かない。

入り口に行くと、門の脇の小屋から、いかにもなおばさんが出てきて、駐車料金を払った。領収書には個人の名前が書かれてあったので、地主の私有地に車を置くから駐車料金を取るのだろう。
 
門を抜けて駐車場にあがっていくと、確かに私道らしい道であった。そしてジャパンスネークセンターの駐車場に着いた。僕の他には1台の車が止まっていた。まあ平日の夕方だし、人出はこんなものかな。
 
車を止めて受け付けに。古いコンクリートの建物だった。窓口でお金を払い900円で入場した。HPで割引券をDLしておくと100円安く入れる。

入り口から背中が見えているのが、観音様。2, 3階の高さはあった。静かな森の中にたたずむ姿は、厳かだ。...しかしココは蛇を見る所ではないのか。何故観音様...と思っていたら...


神社もあった。ご神体がガラス張りの中にあるのは、いかにも見せ物でチョッと斬新ですね。そして年季の入った絵馬。


園内施設の案内看板はこんな感じ。屋内展示と屋外展示がある。屋外では飼育している白蛇が自然な姿で見られると聞いていたので、それを楽しみにしてきたのだ。


坂を下ってゆくと...


面白そうな脇道があったので、チョッと行ってみると...


行き止まり!


まあ良いんです、今日は群馬に探検しにきた訳じゃない。白蛇を撮りにきたんですもの。

道順案内も白蛇。かわいいね。


 
柵が見えてきて、高まる期待感。自然な姿の蛇が今ココに!



なるほど、まずは一般的なアオダイショウか。まあいきなり本番の白蛇撮影だと、こちらもカメラのセッティングとか慌てるからね

まずは腕ならしで、柵の中をのぞいてみると...



えっ...草しか見えない...


 
いやしかし、考えてみればそうだ。地表を這って移動する蛇を、自然な姿で見せようとすると、自然な展示環境が必要になって、結果的に蛇の姿は見えずらい。多分、草影には蛇がうじゃうじゃいるに違いない。
 
ちょっと他の展示の様子も見てみましょう。
ほうほう、こちらも身近なシマヘビですね。


どれどれ...
えっっと...
きっとほら、あの木の枝の中にいるんですよ。姿が見えると、トンビとかに補食されちゃうかもしれないしね。


 
あ、でもほんのちょっとで良いから、蛇の自然な姿、みたいなぁ〜


あ、ハブですね。これはチョッと強いから、トンビとかにも補食されないだろうし、見える展示かな?


 
入りませんよ、入りませんよ、危険ですからね!
さあ、ハブさんかもーん!


 
えっ...
もしかして、蛇いないの?この狭い範囲でも見つからないよ...


 
まあまあ、でもこれはね、腕ならしです(撮れてないけど)。
白蛇をね、白蛇を撮るんです。
  
さあさあこちらが...白蛇さんの...展示されている...



ドーン!


 
いないんか〜い!っていうか、屋外展示は、全然してないんじゃないですか?
白蛇がいないんじゃ、来た意味が無いじゃないですか〜(涙目
 
他には...えぇつ?ミニブタ...?蛇関係ないじゃないですか...


しかも「蛇のエサにされる事は無いと思います?」の?は何でしょう...

チョッと待って...ミニでもない気がする...君、かわいいのかい...
よく分からないけど、ニワトリの仲間みたいなのもいる...
こっちはエサに...

あ、ココは何だろう。水が多いな...


ビオトープって聞こえは良いけど、要するにエサのカエル飼育場ですか...

もういいです...取りあえず、蛇を見せてください...
年賀状用の写真が撮れないじゃないですか。
屋内展示なら蛇が見られるのかな?

なんか凶悪そうな蛇が飼育されているみたいですね

屋内はこんな感じ。自然光溢れる屋内。さてどんな蛇がいるのかな?


わ〜、これはヤバそうな蛇...グリーンマンバ!


あれ?綺麗ですね...

ボルト級にヤバい!ブラックマンバ


あれ?おメメがかわいいですね...


剥製もありました。こっちはハプっぽい。


これなら年賀状の素材になるかも、とぐろ巻いてるし。
もう一匹、小さい白い剥製。


 
と、ココの展示を見ていると、時折機械音がなるので何かなと思ったら...何です?これ...


何か中にいる...


ゴゴゴ...と出て来る蛇の剥製。コブラかな?白いから珍しいのかもしれない。

けど...チョッと...ないな、これは。

ロフトみたいな2階にも展示がある様子なので、登ってみる事に。

わー


わー恐竜ですね。
恐竜もは虫類だから展示しているのかな...
しかし銭湯に描いてあるような絵だな...
 
三葉虫?これもは虫類?

うーん...両生類だけど、重要みたい。
 
さてお次の屋内展示は...古そうな建物...


第七サテ◯アンです(違います

中はこんな感じ。


 
毒蛇がいっぱいいます。


中でも、これは生きてる白蛇でした。おメメも、肌も綺麗。


が、蛇はとぐろを巻いてくれないと、写真では絵にならないですね。
きれいなとぐろを巻いた状態で、写真が撮れるのは、剥製だけなのかもしれない。

毒蛇には、噛まれたくないですね。
しかし、味のある絵だな...
 
さて、最後、大蛇温室です!


中は...


 
この薄暗さ...刑務所ですか...
きっと極悪な蛇がいるに違いない...
 
キャー、殺人蛇よー

でかい...

噛まれたら死ぬね

わー!

ワニガメじゃないですか。
もう蛇以外のイキモノがいても驚かないよ!

いやースカットしましたね。危ない蛇が一杯で。
ははは...

もう来ないと思います...
 
という訳で、ジャパンスネークセンターがどんな所か、チョッとは伝わったでしょうか?
蛇の屋外展示が無かったのは、もう寒くなってきた頃だったので、冬眠に入っていたのかもしれません。
推測ですが、扱っている蛇は、いずれも問題を起こした蛇で、警察から引き取ったのだと思います。
敷地内に蛇毒ワクチンを研究している施設があるので、蛇の展示はおまけなのかもしれません。
昭和の景気のいい頃につくった施設なんでしょうね。できれば長く存続して、時代の証が長く残りますように。