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カシパンドローム

カシパンドロームは小出マワルの所属する個人サークルです

執筆レポート170418


 4/1のテキレボで発表した本は、文章が自作ではなかったので、かなり楽してしまった。

 お話は書きたいと思いつつ、お話のネタ集めとして乱読を続けていたけれど、そろそろ書いてもいいんじゃないかと、大塚英志の「ストーリーメーカー」を読み終えて思った。

 だって同じ骨企画を書いた2016年末から、お話を書いていないですから。書きたいお話があるので、それは書いておきたいなということです。

 

プロットを書き始めた

 ブログにも書いた年初の予定通り、同じ骨企画の続きというか拡大版をまず書こうと思っていたが「芸術とは?」という、ものすごく大きそうな題を解く必要が出てきそうで、腰が引けてしまった。

 芸術論ではなく写真論ならなんとか書けそうだが、それでもまだまだ勉強しないと書けないだろう。

 現状からさらにテーマを絞って読書を続けることは、読書が続いていた日々をまだしばらく続けることになり、それはちょっとしんどい。

 そこで試しに深海の創作で考えたことのあったプロットも書いてみたのだけれど、こちらは「生命とは?」という題になり、またお題が大きい。

 しかし、微生物研究をやっていたことの地続きなら、芸術論や写真論よりはまだ生命論の方が、経験してきた時間が長く(真面目にはやってなかったけど)描きやすいのかもしれない。

 そして、そんな「生命とは?」というお題を、最初に解いておく必要もないのかもしれない。

 

 「ストーリーメーカー」のQ&Aを一通り書いてみたが、ぜんんぜ粗いプロットだし、整合性も怪しい。

 しかし足掛かりになるなら、お話が書けることにはなると思う。しばらくはプロットをいじりつつ、煮詰めていこうかな。

 

次作について

 これまで書いたお話は、同人誌にすることを目的に書いてきたけれど、次作はコンペに出すことも視野に入れておきたい。

 というのも、お話を書き終えたときに「これでよかったのかなぁ...」と、毎回思っていたからだ。

 下読みをしてくれる友人はいないから助言をもらうことは出来ないし、同人誌として買ってくださった方も、アンケートに回答してくださる方はものすごくレアだ。

 私としてはどんな感想でも嬉しいが、感想を返すほどのことが書けてないのかな、という気もする。

 一方でコンペにもよるが、応募作には編集者のコメントが返ってくるコンペもある。

 そういうプロ編集者の分析的なコメントをいただくこと(ズタボロに批判されるらしいが)も、一度は経験してみたらいいかなというヌルイ感覚である。(二度と応募しないかもしれないが、そんなに多作を書ける人生でもなさそうなので。)

 まあ、そういうことは書いた後で決めたらいいかな。

 

期待の新刊

 ツイッターで知ったのだけれど、「SFの書き方」という本が今週発売されるので、予約してみた。

 228ページもあるので、サッとは読めないだろうけど、今書きたいと思っているお話は、広い意味ではサイエンスフィクションだと思うので、読んでみて損はないハズ。

SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録

 

おわりに

 という訳で、執筆の方もレポートを書いてみました。週報で毎週書けるかは分からないので、進捗がなかったら月報になるでしょう。

 ブログでレポートを書くことは、誰かに読んでもらうことも大事でしょうが、自分で進捗把握したりモチベーション管理したりする効果が、小さくない気がしています。(写真ブログでやってみて)

 次のお話がどうなるか、ネタバレしない程度に書いていけたらなと思っています。

テキレボ5を終えて

はじめに

 テキレボ5が終わりました。委託参加だった自分の結果は、まだ分からないのですが、浅草で私の作品を手に取ってくださった方、ツイッターでの告知をRTやファボしてくださった方、ありがとうございました。

 「甘い記憶は~」を楽しんでいただけていると嬉しいです。

 

イベント参加して思うこと

 静マルもそうだったのですが、この頃イベントが終わって「スッキリ!」という気分にならなくなりました。どちらかというと、「もっと頑張れたんじゃないか」という気分になります。

 しかし、締め切りを守り、読めるものを作って、お披露目できたというのは、自分を甘やかすわけではありませんが、それだけで結構頑張っているはずです。

 つまり、イベント参加するようになって1年ほどで、「参加できた」というだけでは、満足できなくなってきたのでしょう。

 

今後どうしていけばいいのか

 ぼんやり思うのは、長らく続けてきた写真と同じで、自分の表現したいことは何なんだろう、それを探すことが重要なんじゃないか?ということです。自分の伝えたいこと、世界観を表現しきること、それが作品の分かりやすさになると思っています。

 しかし、タマネギの皮をむいていくように自分の芯を探していって、「自分の表現したいことは見つかるのかな?」とも思います。タマネギの中心に、種がある訳ではないですからね。

 

手応えがないのは

 それもこれも、最近イベントに参加して、作品が受けているかどうかという手応えがないから、「不安」なのでしょう。それも、委託でしか参加していないから、ということも大きいと思います。対面で作品をお渡ししていないので、どんな人の手に渡っているのか、私は見たことが無いですから。

 でもイベントに参加すれば、多少の数は誰かの手に作品が渡っていくことは、数として理解しています。そこに手応えがないというのは、こういったブログの活動との比較があるからかもしれません。

 ブログが最高にうまく伝ること、私にとってそれは、誰かを触発できた時です。でも同人誌をつくって誰かを触発できたことは、まだ無いように思います。

 同人誌でお話を読みたい人は、お話を読むことが好きなわけで、読んだ感想を書くことが好きな人とは限りません。ブログの読み手は、読み手自身もブログを書いていることが多く(最近は減ったと思いますが)、私の思う触発しあう関係が見えやすいのでしょう。反対に同人誌の読み手は、サイレントな読者が大半なのでしょう。

 

でも辛くなってしまう

 そのことを踏まえても、読んでくれた人からの反応が少ないのは、私の作品が、アンケートに回答しようと思えるほどの、熱量を持っていないのかもしれないと推察することもできるわけで、そう思うと肩を落としてしまいます。

 その結果、誰かの手に渡った数だけが、自分の頑張りを評価する基準になってしまうと、より辛くなってしまうのです。他のイベント参加者が、どのくらいの数を頒布したのかということを知り、自分の相対的な位置を知ることによって。

 

むやみに広く考えないこと

 そこで私が大事にしたいのは、作品が

①尊敬する目利きの人の目に留まる

②半径5メートルの人に楽しんでもらえる

ことなのかなと、今はそう考えています。

 

 尊敬する目利きの人というのは、同人活動をして人で面白い作品をつくっている人です。自分よりも活動歴が長い人がほとんどですから、経験も豊富。そういう人から感想をもらえると、励みになります。ただし、その感想に媚びるようなことはしないでおきたいです。経験豊富な人は、それも見越した感想をくださいますが。

 また、半径5メートルの人たちを楽しませることができないと、より広範囲な人に自分の作品を楽しんでもらえることはできないでしょう。

 自分の偏愛を理解してくれる人が、ネットでなら見つかると信じられる世界は、もう終わったと思います。少なくとも私レベルの表現をする人は、ごまんといるわけです。巡り合えませんよ、そんな世界では。だから身近な人の反応は大事だと思います。

 ただ同人活動する場所が、本当に同人誌即売会だけでいいのかということは、考えてもいいのかもしれません。人によっては、雑誌や賞に投稿した方がいいかもしれませんし。

 

おわりに

 小さなことからコツコツと。という結論になるのかな?

 自分のやっていることがうまくいっているかどうか、周りを見渡して相対的に判断しがちだけれど、見るべきものは自分の出した結果であり、心細くても小さな一歩をしっかり「自分」で味わっていくことが大事なんでしょう。

 世間でおいしいと言われる料理だから自分もおいしいと思う、なんて食事の仕方は、あんまりしませんよね?

 とりあえず、10作くらい作って並べてみたときに、何を思うのかな自分は。

テキレボ5の新刊が完成しました!

 こんにちは。小出マワル。です。

 春分を過ぎて、すっかり陽も長くなり、春めいた気温になってきましたね。大阪も週末には桜が咲くそうなので、楽しみです。

 さて、アレコレやっているうちに、テキストレボリューションズ5の開催が近づいてまいりました。

 

テキレボ5開催概要

4/1(土)都立産業貿易センター台東館 4階

11時開場~16時閉会 入場無料

17時頃まで懇親会(参加費無料、どなた様でも参加できます)

 

 

森先生のコラボ新刊。タイトルは?

 森晶麿先生の挿文と合わせて、新刊タイトルも頂戴しました。

タイトルは「甘い記憶は、100年後も胃にもたれる。」です。

 

「甘い記憶は~」はどんなお話?

 私から森先生に挿文をお願いするときに、眠る前に読むといい夢がみられるような本にしたいと無茶ブリしたのですが、さすがプロ!というお話になっています。

 内容は、ちょっぴり昔の恋を思い出すような、ビタースイートなお話です。眠る前に読んでみませんか?

 

新刊でどんな写真がみられるの?

 今回は、写真と挿文の写真集にしました。写真は、動物園(天王寺五月山、ニフレル)で撮った動物の写真と、万博記念公園で撮ったコスモスの写真の、多重露光写真になります。チュウゴクオオカミ多めです。

 特にコスモス写真は、総力戦で出し切ったので、しばらく同じような写真で何かを作ることは出来ないと思います。この機会に手に取っていただきたいところです。


新刊はこんな紙を使いました

 本文は竹尾IJリーブル中厚口です。

 写真用紙として使われる紙です。マット紙ですが、ものすごく精細にプリントできています。写真を両面印刷しても、大きく反らない良い紙でした。

 

 表紙はペルーラスノーホワイトです。

 光にかざすと、パールのような輝きのある紙です。プリントもきれいにできていますよ。

 

新刊の概要

版型:A6横

総ページ:28ページ

価格:800円

ブース:委-47

 

「甘い記憶は、100 年後も胃にもたれる。」カシパンドローム@第5回 Text-Revolutions - Plag!

 

おわりに

 4/1(土)に東京でお時間のある方は、ぜひ浅草で「甘い記憶は~」を手に取ってみてくださいね。

シンクウカン vol.2のネットプリント配信について

 こんにちは。小出マワル。です。

 先日お知らせした、シンクウカン vol.2を、Photo! Fun! Zine!でお手に取っていただいた方、ありがとうございました!

 今週からは、ネットプリント配信を開始しています。2017/3/8(水)までの配信になります。

シンクウカン vol.2が完成しました - カシパンドローム

 

 詳細は以下です。最後まで目を通していただくと、お得になります。

 

コンビニ:セブンイレブン
予約番号: 34988352
両面する:短辺とじ
ページ数:32P
料金:320円
有効期限:2017/3/8

 

 Vol.2ではセブンイレブンに行くことが困難な方に向けて、足跡書館のサービスを使います。

 足跡書館で「シンクウカンvol.2」の印刷用PDFを【誰でも、無料で、登録なしに】ダウンロードできますので、こちらもご活用ください。
http://flower.perpouh.net/detail?id=43

 

 足跡書館のPDFファイルは、レーザープリンターで出力されることを強くおすすめします。

 インクジェットプリンターでは、インクを大量に消費し、普通紙ですとプリント後の紙が波打ってしまうでしょう。

 

【裏ワザ】

 セブンイレブンが近所にある方もPDFをダウンロードし、USBメモリーなどに入れてコンビニで出力されると、出力費用が160円に抑えられます。(ネットプリントでは320円です)。

 その際は、【両面印刷する:短辺とじ(横とじ)】をお忘れなく。

テキストレボリューションズ5の新刊について

 こんにちは、小出マワル。です。

 3月にも入りまして、桜のつぼみも膨らんできました。もう少しあたたかくなって欲しいのですが、もう少し先の話なのでしょうか。

 

 さて、来月はテキストレボリューションズ5@浅草です。

【概要】

2017年04月01日(土)都立産業貿易センター台東館 4階
11時開場~16時閉会 入場無料

 

 テキレボ5は新刊なしで出展する予定でしたが、それもさみしいような気がして、新刊を出すことにしました。しかも、コラボです。

 去年の12月ごろのエントリーに書いた、「小説家の森晶麿先生が、挿文家を始められるらしいので、原稿を依頼してみたい」という話をすすめてみた結果です。

コミティアを終えて - カシパンドローム

 

新刊の内容

 新刊の内容は、私がつくった動物とコスモスの多重露光写真に、森先生に挿文していただいた本になります。

 A6フルカラーの手製本ですが、インクジェットプリントの質を保持したいので、紙にもこだわるつもりです。(本の値段が高くなってしまいました)

 タイトルは仮ですが、寝る前に読むといい夢がみられるような本にしたいと、森先生には伝えてあります。(無茶ブリかもしれませんが)

「眠るための物語」カシパンドローム@第5回 Text-Revolutions - Plag!

 

お買い物代行サービス

 恒例の、テキレボお買い物代行サービス(イベント通販)も始まっています。(3/12まで受け付け)

お買い物代行サービス | Text-Revolutions

 

 森先生とのコラボ新刊は、手製本でたくさん作れないため、もしかするとテキレボのお買い物代行で、手に入らない可能性もあります。(テキレボ後にbooth通販するつもりです)

 でもテキレボは、いろいろ面白い本が出てきますから、他の本も探していただけたら、きっと楽しいと思います。

 

 では、1ヶ月後のテキレボまで、もうひと頑張りしたいと思います。

シンクウカン vol.2が完成しました

 こんにちは。小出マワル。です。締め切りの無い国に来たので、写真を撮ることも頑張りたいです。

 さて、去年の10月に発行した「シンクウカン」のvol.2が完成しました。

 

シンクウカンとは?

 PhaT PHOTO写真教室で知り合った、akiさん、sa-quiさん、清水さん、矢ヶ崎さんと私の5人で作っている写真のZineで、2016年10月から1年間活動し、Vol.4まで発行する予定になっています。

 シンクウカンは、コンビニコピー機のモノクロ出力した32ページのZineです。コピー機出力とはいえ、最近のコピー機の性能はとてもよく、きれいな写真をご覧いただけると思います。

 ダイソーなどで手に入る、中綴じホッチキスを入手されておくと、きれいな冊子が出来上がりますよ。

 

今回のテーマ「空間」

 狭い/広いだけでなく、明るい/暗いなど、メンバーが良いと思う空間がギュッと詰まったZineになりました。

 どんなクウカンが見られるか気になる方は、試し読み版をグーグルドライブで公開していますので、ご覧ください。

シンクウカンVol2試し読み.pdf - Google ドライブ

 

 いろいろな空間がありますが、写真を8年続けると、こういう写真が撮れるようになりますよ、というあたりも見ていただければと思います。

 メンバーは、北海道、東京、神奈川、大阪に散らばっているので、シンクウカンを読むと、各地を小旅行したような気分を楽しめるのが、シンクウカンの良いところだと、私は思っています。

 今回は、表紙、目次、特集を、矢ヶ崎さんにレイアウトデザインしていただきました。おかげで素敵なZineになっていますので、そのあたりもお見逃しなく。

 

頒布予定

 2017/2/23(木)~2/26(日)に、横浜で開催されるCP+内のイベント「Photo! Fun! Zine!」で頒布(¥300)した後、今回もセブンイレブンネットプリント配信(¥320)を2017/3/1(水)から予定しています。

 

CP+2017 PHOTO! FUN! ZINE! vol.5

会期:2017年2月23日(木)〜26日(日) 4日間 10:00〜18:00(最終日のみ〜17:00)
会場:BankART Studio NYK(CP+2017 PHOTO HARBOUR会場内)
〒231-0002 横浜市中区海岸通3-9 みなとみらい線馬車道駅から徒歩約4分、JR桜木町関内駅から徒歩約10分

CP+2017 PHOTO! FUN! ZINE! vol.5開催のお知らせ - PHOTO!FUN!ZINE!-写真とZINEのお祭り

 

 それでは、イベントおよびネットプリント配信まで、今しばらくお待ちください。

boothで通販はじめました

 こんにちは。シンクウカン vol.2を仕上げて、とうとう締切の無い国にやってきた小出マワル。です。

 イベント参加のための締切が迫ってくると、さすがに頑張らないとと思いますが、ギリギリの頑張りをしない私は、そこまで苦しい訳ではないのです。ただ、毎朝執筆していた時間がポッカリ空いてしまうと、手持無沙汰ではありますね。

 

通販始めました

 さて、先週からboothという通販サイトで、私の書いた同人誌と、撮った写真のポストカードの販売を始めましたので、ちょっと告知させていただきます。

 これまで書いてきた同人誌は、通販をしてくれるイベントに参加して、自分は通販をせずに済ませてきました。

 先週、委託参加した静マルさんが通販をしないイベントだったこと、あと締切もなくなって自分に余裕があること、など心境の変化もあって、通販をすることにしました。

カシパンドロームのお店 - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)

 

扱っている同人誌

1. 研究船「かいれい」で、マリアナ海溝チャレンジャー海淵の調査潜航に行ったお話「深海航路」

「深海航路」の感想をいただいています - カシパンドローム


2. 地球深部掘削船「ちきゅう」に乗船して、駿河湾沖の試験掘削に参加したお話「掘削日和」

「掘削日和」の試し読み版を公開いたします - カシパンドローム


3. 私が深海微生物の研究をしていたときに、見聞きした話をまとめたエッセイ「Bits -深海味-」

「Bits -深海味-」カシパンドローム@第一回静岡文学マルシェ - Plag!

 

扱っているポストカード

 私が撮った動物写真のポストカード。毎週3枚くらいアップしたいと思っています。

 

おわりに

 不思議なもので、通販で本が出ていくと、「どんどん新しいお話を書いていった方がいいな」と思っています。でも深海にまつわる体験レポは、もうネタがありません。

 次に深海について書くなら、創作のお話になります。以前書いたかもしれませんが、このお話はプロットを少し書いてみたところ、構想が大きすぎて書ける気がしませんでした。

 現状、締め切りの無い国に来ていますが、この空白時間をだらけることなく、次につながる時間にしていきたいと、ぼんやり思っています。

 

おまけ

 ウェブ小説をアップする場所を、カクヨムからPixivに変更しようと思っています。

「小出マワル。」のプロフィール [pixiv]

 

 カクヨムにアップしても誰も読んでくれませんが、Pixivだと少しはアクセスしてくれる人か、botがいるようなので。

 まだ新作はないですが、何か書き始めたら、またここに書きますね。

 

では、また。